試験当日の会場はどんな感じなの?

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ここでは、私の受験した当日の会場の様子などを、当日を思い出し、回想風にお伝えします。

受験会場などの様子を知り、皆さんが、少しでも落ち着いて受験できればと思います。

目次

電車の遅れ

さて、試験日になりました。やはり気がせくもので、予定時間より少し早目に自宅を出ます。
400円/日の駅近くの駐車場に車を停め、最寄りの駅に無事到着しました。

駅の改札を抜けたところで構内アナウンスです。「遅れております上り列車が、x番線から出発します。」乗れるのならば乗ってしまおうか。と少し小走りでホームへ行きます。

停車している列車は、ギュウギュウではありませんが、混みあっています。
乗ると直ぐにドアがしまり、列車は出発。

日曜なのに、こんなに混むのか?と思っていると車内アナウンスです。

アナウンスでは、事故で遅れており運転開始したところ。この列車も途中駅までの運転に変更。乗換が必要になる。ということでした。

後続の列車に乗ったとしても試験に遅れることはなさそうですが、遅刻の心配をしなくて済みます。
自宅を早めに出てきて正解です。今日はついているかも。

会場最寄りの駅に到着

時間に余裕をもって、目的の駅に着きました。

駅のエレベーターを降りると、そこには、会場への案内板を持った人がいます。運営者が手配されたのでしょう。間違いなく着いたことを実感、やや安心です。

ですが、他に背広を来た数人がいます。受験者グループが仲間をまっているのかと思いましたが、違いました。資格学校の人たちです。

資格学校独自の予想問題・解答のチラシと共に学校の宣伝チラシを配っていました。
年齢からして私は受験者ではないと思われたのでしょう、私はチラシを配る人にスルーされました。(笑)

会場

まだ人影まばらな会場の入り口付近

さて、駅から道を間違えることなく、会場となる大学に到着しました。
時間が早かったせいか、校門前にいる誘導係の人もまだのんびりしています。

会場内の掲示板

構内にある掲示で受験する棟を確認します。この会場全体では1500人ぐらい受験するんですね。さすが宅建です。

教室

めざす自分の受験する教室に見つけました。比較的小さめな教室ですね。
試験時間が違うから5問免除者とは教室が違うんだろうなぁ。などと思いながら自分の席を確認します。
各自の机には、試験中スマホを入れておく封筒がおかれています。

教室の様子

自分の場所もわかり、落ち着いたところで、2時間のテストに備え、少し腹ごしらえをします。
たくさん食べて眠くならないよう少量です。また、直前の甘いものは脳のエネルギーになるとのことで、クリームパンと数カケのチョコレートにしました。

試験中の途中退出は、そこで試験終了になるとの事だったので、飲み物は控え気味にして、トイレ予防です。何しろ寒いこの季節に2時間のテストですからね。
トイレが近くなってくる歳だと、色々考えないといけません。
靴に入れるホッカイロも暖かくなっており、いい感じです。

受験者の様子

教室内にも徐々に受験者が集まってきました。

顔見知り同士で来ている人も多いのかと思っていたのですが、どうも皆さん単独の様子。受験者同士で話している人はいません。

皆さん、黙々と最後の勉強をしています。いくつもの参考書を取り出している人、スマホで問題を解いている人、いろいろです。私も参考書と自分のまとめを見返しますが、こうなると新しい内容は頭には入りません。今まで覚えた内容を復習するだけです。

教室にいる人たちは、思っていたよりも年齢層も高そうで、40代が多そうに見受けられます。
当たり前かもしれませんが、教室内では、私が最年長の様です。
男女比は、7:3ぐらいでしょうか。

試験前と試験中

スマホは電源OFFして封筒に入れるとのこと。最近あった不正の影響もあるのでしょう。
机に専用の封筒が、準備されています。

黒板に書かれた座席表

この教室の受験者は50人のようですが、まばらに空席もあります。

合格率15%ぐらいなら、この中なら8人程度が合格、あとは・・・。そう思って前後左右の方を見ると、皆さん賢そうに見えます。

その内、試験官数名が教室に入ってきました。
注意事項の説明の後、宅建試験が開始されました。さあ、本番です。

試験が終わり、会場を離れる

試験官が「残り5分です」と言った時に、何とか問題を解き終えたところでした。
2時間が過ぎ、試験が終了しました。

答案用紙も回収され、解散です。
試験問題は持ちかえります。回答した選択肢にマークをしているので、自己採点に必要です。

テストが簡単だったのか、難しかったのか、他の受験者の人たちからは、うかがい知ることができません。皆さん疲れたのか、無言でそそくさと帰ります。

無言で帰る受験者。この日は雲も多く空が暗い。

会場から駅までの間にコンビニがあり、その駐車場にある喫煙場所に受験者と思われる多くの人たちが一服していました。
その様子からは、試験が終わった脱力感が漂っていました。

お互い頑張ったよね。と思いながら、私も家路を急ぎました。

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